こんにちは。アルエです。
今回はテニスのレジェンドであるフェデラーの引退にフィーチャーした作品。
フェデラー~最後の12日間~ の感想回です。ネタバレを含みますので、まだ見ていない方は注意してくださいね。
概要
本作品はロジャー・フェデラーが二十数年のプロテニスプレーヤーとしてのキャリアに幕引きする最後の12日間をドキュメンタリー式に撮影した作品です。
私自身、高校から公式テニスをはじめました。2000年代です。テニス雑誌を見るようになったころには世界ランキング1位にはフェデラーが君臨している状況でした。それがまさか2022年まで、こんなに長い間、トッププレイヤーとして活躍するとは誰も想像出来なかったとおもいます。
引退発表
このドキュメンタリーはまず、2022年当時公式に発表されたフェデラーの肉声身体発表のシーンから始まります。公式引退発表自体はフェデラーの画像と録音肉声の組み合わせだったので、フェデラーが自身の心情を綴った手紙をマイクに収めるシーンは新鮮なものでした。引退発表が世間に公開される時、フェデラーは家族に囲まれていました。
レーバーカップ
フェデラーが引退の舞台に選んだのがイギリスで開催されるレバーカップです。引退の公式発表前に彼は友人に、引退することの報告と本大会への参加をお願いしています。この大会ではフェデラーはダブルスで参加していました。ペアを組んだのはライバルであり、友人でもあるラファ。ラファエル・ナダルです。フェデラー・ナダルのペアは欧州選抜チームとして、若手中心の世界選抜チームと対戦しました。結果は見てのお楽しみですが、見事に戦い抜いた勇姿を見ることができます。
感想
感動しました。久々に一本の映画(ドキュメンタリー)で3回泣きました。昔から見てきたフェデラーの最後。あと優雅なフォームから繰り出す鮮烈なショット。テニス界のアイコンとして長きに渡り活躍してきたレジェンドのプロ引退。こみ上げるものがありました。ただ、フェデラーもインタビューの中で言っていましたが彼はテニスから離れることはないようです。これからも彼の活躍を楽しみにしましょう!!
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